11月25日から12月23日の約1カ月、雪上練習と試合参戦のためヨーロッパへ行きました!
試合は全部で7レース
ユニバーシアードへの出場も決まり、緊張とワクワクの複雑な気持ちのなか
出発しました🛫
最初の2週間はイタリアのソルダ(solda)、クロンプラッツェ(kronplatz)で練習を行いました。
オフシーズンで忘れてしまった雪の感覚を取り戻すための基礎練習に、大会に向けたゲート練習。やるべきことが山ほどあり、毎日ワクワクしながらスキー場に向かいました。(ドMか。)
この期間中にオミクロン株が流行し、その影響を受けユニバーシアードの開催中止が決定されました。落ち込みましたが、来年以降も出場できるよう頑張ろうと思いました。
初戦の2レースはゲッチェン(götschen,ドイツ)で行われたヨーロッパカップ
1日目は16位、2日目は19位でフィニッシュ!
初めてのヨーロッパカップで決勝に残ることができ、うれしい気持ちで終えることができました。
決勝で勝つ可能性を増やすため、予選での順位を上げることが課題となったレースになりました。
その後チェコへ移動し、残りの4レースへ。
モニネック(moninec)というスキー場で4日間にわたり開催されました。
大会バーンだけ雪がある不思議な光景でした。
ヨーロッパカップ3レースめは、前回より9つ順位を上げ10位でゴール。
予選での順位を上げることもでき、1つ課題をクリアすることができました。4レースめでは決勝で勝ち上がることができず、13位でした。しかしながら、前日に引き続き2レース連続で課題を達成できたことは、大きな成果だと感じました。
残り2試合はFISレース
22位と26位で決勝に残れず、全6レースを終えました。
悔しい結果ではありましたが、短期間で6つの大会に出場するというハードなスケジュールを経験することができ、有意義な試合期を過ごすことができました。
また、このご時世のなか海外で競技活動を行うことができたことは、とても貴重なことであったと思います。
たくさんの方のご協力をいただき、終えることのできた遠征でした。
ありがとうございました。
大島さくら